お江戸の副業事情
こんにちは!
近頃インターネットのお陰で、
FX、アフィリエイト、転売など
誰もが気軽に副業ができるようになりました。
大手企業の間でも副業が認められたり、
今度はもっと副業が当たり前になるんじゃないかとも思います。
ところで、
江戸時代の人達は副業はしていたのでしょうか?
調べてみると…
していました!
特に、下級武士の間では大盛り上り!
まずは現在の大久保駅付近にあった
「大久保鉄炮百人組組屋敷」
ここでは、ツツジの栽培。
御徒町駅付近にあった
「下谷の御徒組屋敷」
ここでは、朝顔の栽培。
「青山の鉄炮百人組組屋敷」
では、傘張りや提灯張りが有名でした。
しかし、今と状況が違って
彼らは必死でした!
天下泰平の江戸時代になって、
戦がほとんどない世の中では、
彼らの剣術、砲術はほぼ無益…。
役職はあっても、
その出番がほとんどなく仕事がない!!
というわけで、
彼らは武士というプライドを捨てて、
副業に熱中したのです。
いつの世もお金の悩みは付き物よね〜、
なんて思いながら御徒町を通り過ぎます。