萩が生んだ偉人・吉田松陰
こんにちは。
今回も萩について書きたいと思います。
取り上げるのは、私の尊敬する萩出身の
『吉田松陰』です。
見方によっては、
松陰を江戸幕府転覆を扇動した首謀者とか、
脱藩したり、密航したり、老中暗殺を目論んだり、かなり激しい人物という印象を持たれる方もいるでしょう。
もちろんそういった側面もあるでしょう。
しかし、もっと見ていただきたいのが、
松陰のハートです!
あんなに小さな村で、自分の事よりも
日本の将来を本気で心配し行動したところ。
ネットが無い時代にあらゆる手を使って
書物を集め何百冊も読破し、
交通手段も発達してない時代に、
自分の足であらゆる場所へ行き、
日本の現状を見聞きし、
どんなお咎めが自分にあろうとも、
日本のために動き、仲間を作り行動する。
この情報収集力と自己を顧みない利他の精神は
間違いなく現代に生きる我々にも
学ぶべきところがたくさんあると思います。
一つ、松陰の言葉をお伝えします。
『士は過ちなきを貴しとせず、過を改むるを貴しと為す』
嘘なく、謙虚に誠実に生きたいですね。