夢は将軍の奥様!
こんにちは。
お江戸俥夫の大輔です。
今回はちょっと将軍の奥様である
御台様のお小遣い事情に迫ります。
時代によって多少の変動はありますが、
寛政元(1789)年の御台様の合力金
(お小遣い)はなんと5,000両!
で、さらに1,000両は貸付金にして
利子を上納していたとのこと。
ざっと1両を今の10万円とすると、
その額…約5億円!!
もはや、プロ野球のトッププレーヤーです。
相当お金持ちでいらっしゃいました。
さらに、
御簾中様(次期将軍の正室)も同額で
御部屋様(将軍の男子を出産した女性)でも
約3,000両(約3億円)でした。
ちなみに、江戸の治安を守る町奉行所の
経費が2,000両(約2億円)です。
そりゃ将軍の妾になりたい女性も
多いわけです。